コンピュータ関連の最近のブログ記事

SIGGRAPH 2005 - 立体物をカラー印刷するプリンタなど一般展示レポート(PCWEB)

 毎年この時期はロスでSIGGRAPHという世界最大のコンピュータグラフィックス学会・祭典があるんですが、立体物を作り出す三次元プリンタの技術が凄い勢いで進歩しています。
 文字通り、デジタルデータを送信する事で、どんな形の立体物も作ってくれるわけです。この記事にある製品では、もうここまで素晴らしい品質のカラー着色までやってくれるわけで、これがもう少し価格が下がって普及すればですよ。必ずフィギュア制作などに使う人が出てくるわけですよ。

 私はもうフィギュアとかそういうの全然買わない人なんですが、何故かというとそんな事に大金使いたくないというのと、万一家が燃えたりしたらどうすんのとか余計なこと懸念しているからでして、それをほらどうよ。デジタルデータとしてならHDD容量の許す限りいくらでも持てるわけですよ。しかも必要な時だけ3Dプリンタ出力受け付けてる出力屋さんに頼めばデジタルデータに忠実なフィギュアを作ってお届けしてくれるわけですよ。素晴らしいよね。

 あと5年もすればきっと個人で買える時代が来るわけで、そうしたらあたしゃエマステキャラのフィギュアをいくらでも大量生産しちゃうぞ、と。まぁ夢は広がりんぐですよw

「iTunes Music Store」の国内サービス開始-100万曲をラインナップで1曲150円~。ジョブズも登場(AV Watch)
ジョブズ氏来日――「iTMS-Jは日本のためにつくられた」(ITmedia)

 噂は本当でした。
 日本の音楽配信サービスの大本命、iTunes Music Store日本語版が今日よりサービス開始です!
 記事によるとウルフルズを初めとして、iTunes限定曲やフリーダウンロード曲なども定期的に用意されるようです。価格は唯一日本でのみ均一でなく、200円と150円となりましたが、殆どの曲は150円なわけですし、現行の他のサービスと比べたら一番安いです。

 着うた? なにそれ? みたいな勢いに早くもなりそうですね。日本ではソニーウォークマンもまだまだ人気が根強いですが、ソニーの日本での音楽配信がまだうまく立ち上がって居ない以上、今後日本でもiPodの完全一人勝ちの様相が出てきそうです。

 iTunes4.9をインストールしている方は、すでにもうiTunes Music Store日本語版にアクセスできます。クレジットカードが無い方はiTunes用のプリペイドカードでアカウントを取得できます。
 いや、なんでここまで勧めるかというと、すでに無料のダウンロード曲が提供されてるんですよね。他の諸外国版と同じように毎週1~2曲アップされると思われるので、この無料曲のみ狙えば一年で相当幸せになれるのではないかという(笑)

追記:
 その他の競合サービスも同程度にまで価格を下げる事を発表しています。各音楽レーベルが提供価格を下げたようで、Appleの影響はやはり大きいようです。
 着うたフルも恐らく価格を下げるでしょう。事業者に依存しない配信の時代は何年先になるでしょうか……。Appleが音楽配信に興味を失う頃なのかしら……。

その名も「Mighty Mouse」--アップル、スクロールボール搭載マウスを発表(CNET Japan)

 It's, マイティー!!w
 21年間もの間ワンボタンマウスにこだわり続けたAppleですが、ついに出しましたよ。見れば見るほど、相当のこだわりです。
 5000円ちょいというのが、マウスにしては高いですが、ちょっと前までApple純正のキーボードとマウスはそれほど良いとも思えない出来で普通に7000円とかしてたので、最近かなりお値段がんばってると思います。

 気になるのが、これ今後出るMacに標準搭載されるのかどうか。Appleの事ですから、標準はこれからもワンボタンで買いたい奴だけマイティにしろ。なんて事もありえます。
 GUIやマウス操作を出来る限り手早く行いたいクリエイティブ系のプロからは大人気になりそうですが、縦横縦横無尽スクロールとかは普通に初心者にも便利なので、ぜひともこれは今後のMacに全て標準搭載して頂きたいです。

 Windowsでも使えるそうだから、PCでも使う人出てくるかな……?

Windows Vistaは日本語フォント一新 最新JISを採用(ITmedia)

 来年後半(年末?)登場予定の次期Windows「Vista」には新しい日本語フォント「メイリオ」が搭載されるそうです。MacOS Xも登場時にはそれまでの「Osaka」から新フォントセット「ヒラギノ」を標準日本語フォントとして用意し、「Webページの日本語がまるで印刷物を見ているようだ」と、そのクオリティの高さはWindowsユーザーやLinuxユーザーからの羨望の的となりました。

 メイリオも恐らくかなり品質に拘った日本語フォントとなる事でしょう。度重なる開発の遅れや予定されていた搭載技術の相次ぐ見送りと、すっかり期待感の薄れてしまった次期Windowsですが、少なくとも新しいセキュリティ機能や各システムの整理整頓など、メンテナンス性の向上など、それなりに大きな意義はあると思います。

 MacOS Xと同等の美観を備えたOSになる事も期待の一つ。まぁこうやって見れば見るほど多くの面でOSXにインスパイアされているなーと思うんですが、まぁそれは……ね。

 そうそう、標準の日本語変換の精度も上げて欲しいなぁ。

 あ、「メイリオ」がWebブラウザで標準設定で表示されるフォントになるとしたら、2chとかのAAは当然崩れたりするわけで、「MSゴシックP」というAAフォントのデファクトスタンダードとしての地位は若干落ちたりするのでしょうか。
 
 
 
速やかに「iPod課金」を――音楽関係7団体が強く要望(ITmedia)

 iPodとありますが、別にiPodに限らず携帯デジタルオーディオプレーヤー全般に関してです。これらの音楽団体の仕組み、私はあまり詳しくないのですが、やはりネットを見回してみてもこの課金制度については否定的な意見が圧倒的です。本当にアーティストに適切に利益を分配しているのかどうか。ただ金をふんだくって懐にしまいたいだけじゃないのか、そもそもこれらの団体の存在意義自体が時代にそぐわなくなっているのではないか、という懐疑の眼差しも多いわけです。

 増税にしたってそうですが、どうもね……難しいね。こういうの。

アップルコンピュータ、512MBのメモリーを搭載した『Mac mini』と『iBook G4』を発売(ASCII.jp)
 iBookは二本指スクロールトラックパッドと緊急モーションセンサー付き。値段も下がった模様です。
 Mac miniは搭載メモリが標準512MB。中位モデルから無線LANカードとBluetoothモジュールが標準搭載となっています。Intel搭載機ではないものの、お買い得感はぐっと増して良い感じです。

 次のIntel搭載と思われるアップデートは来年でしょうから、それまでにバイトでお金をこつこつと貯めましょうか。

MAC REVIEWさん経由で。

 すんばらしいニュースです。
 以前こちらでも紹介したKonfabulator。なんと無料になりました。

 簡単に言うと、デスクトップにちょっとしたお洒落な小物アプリケーションを色々置けるソフト環境の事です。
 実際見た方が早いと思うので以前UPしたスクリーンショットを引っ張りだしてみます。

 以前ネタっぽく壁紙を千影たんにしたんですが、今見直すとやっぱり恥ずかしいよこれ……orz
 一応、このブログ、大学の同期の人たちも見てたりするんですけど。俺が未だに二次元の世界にいると思われてしまうよ’`,、(’∀`) ’`,、

 ともかく。半透明を巧みに使ったお洒落な便利系小物ソフトが沢山デスクトップにおいてあるのが分かると思います。これらはWidgetと呼ばれるもので、そのほとんどはネット上から無料でダウンロードしてすぐに簡単インストール・実行する事が可能です。

 電卓や時計・ストップウォッチといった簡単なものから、天気予報サイトや検索サイト、Amazon、といったサービスをサイトに行かずともWidgetから利用できてしまうフロントエンド的なもの、またはニュースサイトの記事の見出しを自動取得して表示してくれるようなものまで、様々なものが作られています。

 記事には$25のシェアウェアとあるのですが、ここつい最近、開発元が米Yahoo!に買収され、今回無料公開される事になりました。ダウンロードは「Yahoo Widgets」サイトから。
 ダウンロードページとインストーラが英語ですが、Konfabulator自体が多言語対応なので、日本語もきちんと表示されます。残念ながらWin Me以前のWindowsでは動きません。

 各種Widgetの配布ページは「www.widgetgallery.com」から。

 元々はMacオンリーに作られたソフトだったのですが、MacOSXの最新版にDashboardというそっくりの環境が標準で装備されるようになり、怒った開発元は生き残りをかけてWindows版も開発。しかし実行環境がシェアウェアだったこともあり、普及が伸び悩んでいた(?)ところ、新しいデスクトップ環境サービスを探していたYahoo!と利害が一致し、買収という形になったようです。
 Windowsではこの無料化をきっかけに大人気を得そうですが、MacではすでにOS標準のDashboardもありますから、こちらはどうなるでしょうね……。

 Widget配布ページ。英語ページなので日本向けのWigdetを探すのが大変かもしれません。今後、気に入った日本向けWidgetを見つけたらこのブログで紹介することにします。

全キートップにカラーディスプレイを搭載したキーボード ~ロシアのデザイン会社が開発(PC Watch)

 良いアイデアですね。LEDのコストが大変そうですが、パソコン初心者の方から、特定アプリケーションの操作を迷い無く行いたい人まで、潜在需要は大きいと思います。
 OS側から制御できれば、キー操作のヘルプなどにも使えそうです。

日本語で「Googleマップ」と「Googleローカル」(ITmedia)

 ついに日本でもGoogleが地域マップ検索を出してきました。記事中では「同人誌」などとアレゲな検索をして、秋葉のメッセサンオーとかが見事スマートに引っかかりました。ナイスジョブw

 これ、既存の日本地図検索サービスを駆逐しそうな出来です。Ajax技術でマップ移動にもブラウザ更新無しでスムーズに行われるし。やはりGoogleは技術のレベルが違います。

米Appleの第3四半期は過去最高の業績--Macの出荷台数にも伸び

 絶好調。Intel移行後が気になります。Windowsのエミュレーションがちょっ速なんじゃないかと。
 Intel積んだ来年のMac miniを待つエマであります。

アリゾナ州の1校、教科書の代わりにノートを採用japanese.engadget.com

 教科書が全て電子化。いや、ハード除けばコストダウンにもなるのでしょうが、果たしてこれって使いやすいんでしょうか。教科書と違って手軽に書き込めないし、教科書ファイルを大開きに開いたら、他の作業ウィンドウが隠れちゃうし……。OSXはウィンドウ切り替えが楽ではあるんですが、それでも一度に全て見れた方がやはり良いですよ。iBookの解像度ではねぇ……。

 2006年登場予定の次期Windows「Longhorn」の開発版スクリーンショットが色んな海外サイトで暴露されてます。
http://elliottback.com/wp/archives/2005/07/09/longhorn-5203-screenshots/

 ううむ、なんか半透明を多用している所は現在のMacOSXの後追いではありますが、こちらはただ半透明にするだけでなく、曇りガラスのように、若干背景を曇らせる粋なエフェクトをGPUシェーダでかけていますね。これはこれで、しゃれてて良い感じです。
 一応、性能の低いPCではこういった余計なエフェクトを切って、それなりに軽快に動くモードが用意されているようですが、いずれにしろ機能が増える事でXPより重くなる事は間違いないような気が……。

 そのうち、LinuxでもGPUで描画加速・こじゃれエフェクトできるデスクトップ環境が主流になりそうです。すでにLooking Glassなどもありますし。

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