2005年6月アーカイブ

 チャットに参加されている方はご存じかと思いますが、私が大学院にて始める研究のテーマは、「ゲーム制作ツールの開発」です。
 ゲームといっても幅が広いです。どういうジャンルにしたかというと、タクティクスオウガ、ファイヤーエンブレム、Final Fantasy Tactics、サモンナイト、ディスガイアといった作品に代表される、いわゆる戦略RPGと言われるものです。

 これがどーして大学の研究で? 実は、キモの部分はゲームそのものではありません。この計画の要は、
「ゲームの面(戦闘マップ)やキャラクター、武器や魔法、イベントやシナリオなどのデータをみんなが簡単に作成・編集できて、それらのゲームデータを使ってみんなが自由に遊べる」というところ。

 いわば、私の研究テーマは「創作を通じたコミニュケーションのための基盤を作る」事なのです。
 より汎用的に考えれば、「野球などのスポーツシミュレーションゲーム」や「シムシティのような街発展シミュレーション」のようなゲームにだって適用できるものです。選手や試合時の天気のデータ、街に必要な発電所のデータなどをみんなが独自に作って、それを使ってみんなで無限のパターンを持つゲームをプレイできる。そのための基盤を作る際の、設計思想のような事が、正確な研究のテーマとなるでしょう。

 しかし、ここでゲームのジャンルをシミュレーションRPGに絞った理由というのは何を隠そう、エマステのキャラクターたちを使ったシミュレーションRPGを作ってみたいという事に他ならないのですが(笑)

 空想してみてください。みんなが自由に、たとえばフェンリル地下訓練場「アビス」のマップを作ってみたり、サキさんのキャラクターデータを100パターン位作ってみたり、レオンさん用にベレッタ以外の銃器データを作ってみたり、そうして作ったデータを元に、無限の組み合わせを持つゲームシナリオをプレイできてしまうわけです。

 いわば、今までは小説の中でのみ行われていた戦いが、ゲームの中で動く!!
 今までの作品で出てきた、数々の名戦闘を再現したゲームデータを作ってみるのも面白いかも知れません。夢がふくらみます。

 で、実際の制作状況ですが、まだ始めたばかりで、先は長いのですけれど……。一応、スクリーンショットをお見せします。

 まだしょぼいです(^^; 完成時期は……こういうのって、欲を出せばきりがないので実質的な完成時期ってわからんのですが、一通り実用的に遊べるようになるまで、最低一年半は掛かるような……(汗
 それでも、たまにこうして制作途中のスクリーンショットやプロトタイプ版のテストプログラムを公開しますので、みなさんどうか暖かく見守ってやってください。

■クリスさんのオリキャラ「蜘蛛のノワール」のプロフィールデータを公開

 今回はノワールさんに合ったBGMが割とすぐに見つかりました。洗練されていながら、どこか繊細さや戸惑いも感じられる、そんな気がします。

Microsoftの百科事典「エンカルタ」が無料公開。Macでも使える。(Avenue朝日さんより)

 最近は既存の素晴らしい製品がどんどん無料化されていってますね。恐らく、収入源が別に移動していっているんでしょうが……。いずれにしろMacや他のOSでも使えるようになったのは喜ばしい限りです。

 Webさえあれば、ほんと何でもできる時代になりつつある……。
 
 
世界初! 腕の「義体化」に成功(Slashdot Japan)

 だんだん攻殻機動隊の世界に近づいてきた?
 個人的には機械を使わずに体の部分部分を元通りに再生できる、ES細胞系の実用化が楽しみなんですが……。

PC復活!

エマ
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 新しいCPUとマザーボードの組み合わせで、復旧に成功しました。
 ハードウェア構成が変わったのでWindowsXPアクティベーションがまたうざいだろーなと思っていたら、なんかあっという間に数クリックで済んでしまった……。SP2では多少スマートになったんでしょうか。

 とにかく、PCも復活しましたし、更新を急いで再開しますよー!

 
 以下独り言。。。
 SocketA、ファンの取り付け方向があるらしく、以前は逆にしてたっぽいです。それで熱でおじゃんになったのかな。前のAthlonは。
 SocketAはもう個人的に鬼門認定です。自業自得ってのはそりゃそうなんですがw

前々から次に買うプリンタは複合機にしようと思っていましたが、なんともタイミングの良い時期にこんなモノが出てきました。

日本HP、実売1万円を切る小型インクジェット複合機を発表(日経BP)

複合機が一万円弱。恐ろしい……。こんなんで採算取れるのか……。サプライ品で稼ごうって事かな。
とにかく、今あるプリンタが壊れたら速攻でこれは買い。今のところマザボとCPUでお金ないので、そのうちね。

ちなみに複合機のメリットは小スペース以外にも、コピー機感覚で書類のコピーが素早く取れる所にあると感じています。

当サイトでは盛大にフレームを使っているわけですが、そのおかげで個々のページが検索サービスにちっとも引っ掛からないなど、数々の欠点があります。

よって、フレームセットを廃し、JavaScriptを使って疑似フレームみたいなのを実現しようと企てていた訳ですが、諸処の問題により(SafariがJavaScriptのダイナミックロード不可、パスの問題など)実装が難航しておりました。
いっそiframeタグでやれればどれだけ楽だろうと思うのですが、来るXHTML1.1ではiframeは非推奨タグの指定を受けています。ですが最近Webを巡ってみたら、インラインフレームをobjectタグでできるそうじゃありませんか。

< object type="text/html" data="(URL)">< /object>
とやれば、

つまり、objectタグがあるからそれでインラインしたければしろってんで、iframe廃止=「インラインフレームは悪」って事ではないという解釈でよろしいんでしょうか?

とにかく、できるとなれば助かります。パスの問題も一挙解決。iframeと違い、aタグのtarget属性に対応していなかったりと、まだ不便な点が多いんですが、javascriptでなんとかできそうです。インラインフレーム側とそれの呼び出し側のページとのJavaScriptによる相互DOMアクセスの方法も分かりました(後日記述)。

ここまでくれば……できそうですね。

追記:
data属性に指定するパスはhttp://から始まる絶対指定ではうまくいかないようです。./~みたいな相対パスなら上手く行きます。もしかして他人様のページを自分のコンテンツのように見せかける偽装ができないようにっていう意味での制限なんでしょうか?
 
 
 
※上で述べているJavaScriptとobjectタグを使った方法は結局使わないことになり、SSIでヘッダとフッタのHTMLを読み込むというシンプルな方法に落ち着きました。(2012/11/28追記)

現在ここのブログに使っているデザインテンプレート、ちょいと不具合ありまして、コメント機能が正常に作動しません。
よって新規エントリーにて。

 PCトラブルですが、一番古いマザボを組んで起動してみたところ、特徴的なビープ音が……。
 マザーボードによっては、ハードウェア構成に問題があるとそれぞれの問題箇所に応じたビープ音を鳴らしてくれる物があります。ビープ音の種類や問題箇所との対応はBIOSのメーカーによって違うのですが、今回の私のケースの場合……。

 CPUでした……。

 多分、熱でおしゃかになった物と思われます。一番危惧していた事が……。
 新しいマザボなんて買うんじゃなかった 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

今度は同じSocketAで使える、Septron 2800+当たりにするかなぁ……。また痛い出費が……。
 みなさんも、ハードトラブルが起きたらBIOSのビープ音を頼りにしましょう。

 学会発表も無事終わり(そういうのがあったんです)、さぁ更新再開と意気込んだところで、これだもの。
 マザーボードの故障かと思い、新しいマザーボードを買って組み立て直したんですが、今度は電源そのものが数秒で落ちる始末。
 もしかしたら、CPU(AthlonXP)が壊れてるのかも……。

 暫く復旧には時間がかかりそうです。こうなったら大学の研究室で更新しようかなぁ……。

■クリスさんのオリジナル守護天使「蠍のクリム」のプロフィールを公開しました。

 フェンリル内でも有数の実力派チーム、「プアゾン」の実質的リーダー。通称「赤の女王」ことクリムお姉様です。武器は鞭ですよ。鞭。……素晴らしい(何

MacへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言~2006年6月には最初の製品を出荷(PC Watch)

 マジですかー!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 ここ一週間ほどずっと噂になってはいましたが、まさか……ないだろう。あったとしても、まだ数年は先じゃないかと思ってましたが、思いっきり真実だった罠で……。

 念のためにいえば、PowerPCそのものはPS3、Xbox360、Wiiといった全ての次世代ゲーム機に採用されるなど、決して将来性のないCPUではありません。
 しかし……肝心のIBMやMotorolaのCPU供給能力はIntelなどと比べてかなり低いと言わざるをえませんでした。また、ノート製品向けの低発熱PowerPCもなかなか登場しなかった事も乗り換えの大きな要因と思われます。

 IBMの今後のPowerPCとしてはPS3に搭載されたCELL、XboxのXenon-CPUなど、技術的には最先端を行った物がそろっていますが、いかんせん、ソニー、マイクロソフト、任天堂の三社が採用会社として加わり、IBMにとっては相対的にAppleはそれほど重要な顧客では無くなってしまう(Apple向けカスタマイズPowerPCへの投資が少なくなる?)というのも事実です。

 すでに一般的なCPUスピードが十分強力になった今日では、異なるCPUで優位性をアピールするより、メジャーなWindowsマシンと同じIntel CPUを採用することによる様々なメリットの方が、今後のAppleにとって得だ、という事になるのでしょう。
 個人的にはPowerPCに愛着があるのですが……。

さて、 Intel製を採用することによるメリットを見てみましょう。

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