コンピュータ関連: 2005年9月アーカイブ

iPod nanoハードウェアレポート~大容量超薄型シリコンプレーヤーの中身(PC Watch)

 バラす位なら私に下さい。しかし

 そのハードウェア上の特徴は、これまでならHDDの領域だった4GBをフラッシュメモリで実現したこと、その上で、超薄型のボディと、意外なほどの低価格を実現したことにある。4GB版のApple Store価格は27,800円なのだ。

 同じNAND型のフラッシュメモリを使う、4GBのCFカードが、通常は5万円以上で売られていることを考えれば破格の値段といえる。

 CFカードに比べて音楽再生機能付きで半額ですか。部品点数を抑える事でもコスト減を図っているようです。ウォークマンも性能は良いんだけど、開発に無理しすぎてそれが高価格に結びついちゃってるんじゃないかなぁ・・・。トータルバランスという点で惜しくも破れているような・・・。iPod nanoが出た時点でウォークマンビーンズなんてもうダメダメだし。

nano_it5.jpg

Apple、2GB/4GBのフラッシュ内蔵「iPod nano」と「iTunes 5」を発表(PCWEB)
 iPod miniを置き換えるiPod nanoが登場しました。素晴らしい薄さ。フラッシュメモリなのに2GBモデルで21800円とは頑張りました。フラッシュメモリ供給元はサムスンのようで、競合他社よりかなり有利な値段でメモリを仕入れることができたようです。
 同時にiTunesも5にメジャーバージョンアップ。プレイリストをフォルダで分類できるなど、全般的に操作性が向上しています。

 iPod携帯のRokrもようやく登場しましたが、世界中で発売されるにも関わらず日本だけは例外というこの状況。着うたがあるからですかそうですか。(通信規格の違いが大きいらしい)。

 さらにWindows版のQuickTimeもようやくバージョン7正式版が登場。iTunesと一緒に自動的にインストールされます。バージョン7では次世代DVDで使われているH264コーデックで圧縮された動画が再生できます。
 iTunes+QuickTime新版をインストールされた方はぜひHDムービーのサンプルを鑑賞してみてください。素晴らしい画質です。ただし要求スペックはかなり高く、私のAthlonXP 2400+ではハイビジョンに遠く及ばない480pの解像度ですらかなりもたついてしまいました。

 やはりCPUにはまだまだ進歩していただかないと。

 一方、ソニーも新しいウォークマン「Aシリーズ」を発表しています。
 フラッシュメモリ2GBモデルが3万2000円前後と、iPod nanoに比べかなり高額です。しかしバッテリ持続時間は約50時間と、iPod nanoの実に3倍以上を誇っているのはさすがですね。

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