2005年8月アーカイブ

SIGGRAPH 2005 - 立体物をカラー印刷するプリンタなど一般展示レポート(PCWEB)

 毎年この時期はロスでSIGGRAPHという世界最大のコンピュータグラフィックス学会・祭典があるんですが、立体物を作り出す三次元プリンタの技術が凄い勢いで進歩しています。
 文字通り、デジタルデータを送信する事で、どんな形の立体物も作ってくれるわけです。この記事にある製品では、もうここまで素晴らしい品質のカラー着色までやってくれるわけで、これがもう少し価格が下がって普及すればですよ。必ずフィギュア制作などに使う人が出てくるわけですよ。

 私はもうフィギュアとかそういうの全然買わない人なんですが、何故かというとそんな事に大金使いたくないというのと、万一家が燃えたりしたらどうすんのとか余計なこと懸念しているからでして、それをほらどうよ。デジタルデータとしてならHDD容量の許す限りいくらでも持てるわけですよ。しかも必要な時だけ3Dプリンタ出力受け付けてる出力屋さんに頼めばデジタルデータに忠実なフィギュアを作ってお届けしてくれるわけですよ。素晴らしいよね。

 あと5年もすればきっと個人で買える時代が来るわけで、そうしたらあたしゃエマステキャラのフィギュアをいくらでも大量生産しちゃうぞ、と。まぁ夢は広がりんぐですよw

 大学の先生のブログで「恋愛頭脳」とかいう心理・相性テストが紹介されてたので、やってみた。
http://hanihoh.com/love/result.cgi?mystat=618141100&checkname=%82%B5%82%E7%82%A2%82%B5&encodedcheckname=&username=%83G%83%7D&year100=19&year10=8&year=2&mon=2&day=14&sex=0&3c1=1x-gz&5c359=1xizzxizxsz&11r0189=4xizzx-gzx-pzx-sz&12r25789=1xizzxpzx-hzxizx-gz&13r1248=2x-izxszx-nzxsz&14r058=3xyzx-yzxpz&16c157=1xszxszxsz&18r05678=2x-nzxyzx-nzxizxyz&33r39=3xszxiz&34r39=3xszxiz&35r3589=1xnzxgzx-szxgz&36r07=2x-szx-gz&37r245=1xgzx-rzxgz&38r68=1xszxsz&39r01=1xszx-nz&40r34=2x-pzx-nz&41r478=2x-nzxszxsz&42r34=2xyzxyz&43r4=2x-rz&19r1368=2xigxgxsgxig&20r1368=1x-yzxrzxizzxsz&21r1368=3xzxzxzxz&22r1368=4xizxizxigxig&23r1368=4x-izxgxyzxyz&24r0128=4xyzxizxzx-iz&25r267=5xizxszxz&27c2568=1x-gzx-gzxhzx-izz

 先生との相性は67%か……いや、別にどーでもいいけどw
 この分析なんかはずいんですが……。駆け引き重視ってソンなバカな……w
 
 でですね。やはりここはエマさんとの相性はこちらで判定できますとかやって皆を導いて行くのが管理人としての正しいあり方だと思うのですよ(どこがだ

 皆さんの結果、お待ちしてます(ムフフ

 TBSテレビ放送50周年~戦後60年特別企画~『“ヒロシマ”…あの時、原爆投下は止められた…いま、明らかになる悲劇の真実』という3時間編成の番組を見ました。子供でも見られるゴールデンタイムに流したこの心意気。

 原爆投下を中止するチャンスが、日米双方に何度かあった、という主張については……確かに後付論だと言えばそうなのですが、私としても色々と得るものはあったかなぁと。原爆に関わった科学者達は後に投下を阻止すべく多くが反対派に回り、トルーマン大統領も当初は聞く耳を持っていた、と。しかしいつの時代も強硬派は居るわけで、当時の彼らの日本人に対する感覚は所詮「イエロー」でしかない。もちろん原爆が実際に炸裂した後の後遺症なども当時はまだ知る由も無かったとはいえ、理性や机上の感覚で決めるにはあまりに重たすぎる……。

 さらに印象的だったのは、原爆の開発、投下、撮影の三つに携わった科学者と被爆者との対話。かつて間近に炸裂した原爆を撮影し、番組で始めて当時の悲惨さについて記念館で説明を受けた彼ですが、最後まで「謝罪はしない」と言い通しました。
 被災者の方々はやり切れぬ表情を見せていましたが、市民のレベルと国を背負ったレベルでの対話では相互理解に限界が出てくるのはやむを得ない事でもあります。

 「こういう言葉がある。『真珠湾を忘れるな』」
 「銃弾で死のうが、爆弾で死のうが、原爆で死のうが、死ぬ事に変わりは無い。恐ろしい事だ」
 「私も真珠湾で友を失った。私も貴方も、今生きているだけでも幸せだ」

 もちろん、言葉に欺瞞が無いわけではない。相手と違い、後遺症を実際に味わった訳ではない。しかし、完全な欺瞞でもなく、本音でもあったのでしょう。原爆で殺すのが罪で、通常戦力で殺すのが罪でないという事にもならない、それも確かです。ただ、それは核の威力を知識として知り尽くしているがために、逆に麻痺してしまった感覚なのでもなかろうか……。
 今でもアメリカに住む多くの人たちは原爆の正当性と真珠湾攻撃の被害者スタンスを信じています。当然、これは本当に正しいかどうかではなく、自分達の過去の意義を賭けた戦いでもありますから、ある種生存のための防御本能に近い。

 私はどちらかと言えばこの番組のように「原爆投下必要なかった派」ですが、何れの判断するにせよ、その判断の前にこういった過去の情報は我々日本人、知る機会を持つべきだと思います(「べき」って言葉あんま使いたくないんですが)。

 少なくとも、自発的に調べずに「それも仕方なかったんじゃないかな」となんとなく容認しないこと。原爆の件に限らず、多くの人がそのようななげやりなスタンスに陥る事は、長期的に見ればとても危険な事なんじゃないかなぁと思います。

「iTunes Music Store」の国内サービス開始-100万曲をラインナップで1曲150円~。ジョブズも登場(AV Watch)
ジョブズ氏来日――「iTMS-Jは日本のためにつくられた」(ITmedia)

 噂は本当でした。
 日本の音楽配信サービスの大本命、iTunes Music Store日本語版が今日よりサービス開始です!
 記事によるとウルフルズを初めとして、iTunes限定曲やフリーダウンロード曲なども定期的に用意されるようです。価格は唯一日本でのみ均一でなく、200円と150円となりましたが、殆どの曲は150円なわけですし、現行の他のサービスと比べたら一番安いです。

 着うた? なにそれ? みたいな勢いに早くもなりそうですね。日本ではソニーウォークマンもまだまだ人気が根強いですが、ソニーの日本での音楽配信がまだうまく立ち上がって居ない以上、今後日本でもiPodの完全一人勝ちの様相が出てきそうです。

 iTunes4.9をインストールしている方は、すでにもうiTunes Music Store日本語版にアクセスできます。クレジットカードが無い方はiTunes用のプリペイドカードでアカウントを取得できます。
 いや、なんでここまで勧めるかというと、すでに無料のダウンロード曲が提供されてるんですよね。他の諸外国版と同じように毎週1~2曲アップされると思われるので、この無料曲のみ狙えば一年で相当幸せになれるのではないかという(笑)

追記:
 その他の競合サービスも同程度にまで価格を下げる事を発表しています。各音楽レーベルが提供価格を下げたようで、Appleの影響はやはり大きいようです。
 着うたフルも恐らく価格を下げるでしょう。事業者に依存しない配信の時代は何年先になるでしょうか……。Appleが音楽配信に興味を失う頃なのかしら……。

その名も「Mighty Mouse」--アップル、スクロールボール搭載マウスを発表(CNET Japan)

 It's, マイティー!!w
 21年間もの間ワンボタンマウスにこだわり続けたAppleですが、ついに出しましたよ。見れば見るほど、相当のこだわりです。
 5000円ちょいというのが、マウスにしては高いですが、ちょっと前までApple純正のキーボードとマウスはそれほど良いとも思えない出来で普通に7000円とかしてたので、最近かなりお値段がんばってると思います。

 気になるのが、これ今後出るMacに標準搭載されるのかどうか。Appleの事ですから、標準はこれからもワンボタンで買いたい奴だけマイティにしろ。なんて事もありえます。
 GUIやマウス操作を出来る限り手早く行いたいクリエイティブ系のプロからは大人気になりそうですが、縦横縦横無尽スクロールとかは普通に初心者にも便利なので、ぜひともこれは今後のMacに全て標準搭載して頂きたいです。

 Windowsでも使えるそうだから、PCでも使う人出てくるかな……?

子供のままの大人『ことな』に振り回されるな!(週間!木村剛経由、フィナンシャル ジャパン7月号より)

「TEET」とは私の造語だが、Tentatively in Education, Employment or Training の略で、Tentatively(一応、とりあえず)、学び、働き、職業訓練している人たちだ。どの企業でもこの「TEET」に手を焼いている。どこに行っても常に腰掛け意識の、言わば“NEET以上プロ未満”の連中である。

入社して間もなく、突如、「辞めさせて頂きます」と言って退職する「TEET」が増殖しているのである。

 「えっ、どうして?」と理由を聞くと、「留学します」、「資格を取ります」、「作家を目指します」などと、突然、自分の夢を語る。「3年は社会人経験を積んでからの方がいいんじゃないか?それならどうして入社したんだ?」と言っても、「思い立ったら吉日と言いますから」と辞めてしまう。
 そしてその後、そういった連中が初志貫徹で頑張っているのかなと思っていたら、しばらく経って消息を聞くと、そあの夢はどこに行ったのかまたどこかに就職している。“とりあえず”就職して、“とりあえず”夢を追い掛け、また“とりあえず”転職する“とりあえず人生”を繰り返しているのだ。

 そんな「TEET」の口癖は「こんなはずじゃなかった」である。やるべきことをやらずにやりたいことだけをやって生きて行けると勘違いしている、飽きっぽく打たれ弱い夢見る夢子ちゃんだ。簡単に言えば、子供なのである。子供の心を持った大人ではなく大人の外見をした子供。暦の上の年令は大人でも精神年令は子供のまま。私の別の造語で言えば、“こどものおとな”を略して「ことな」である。

 私の高校生2~3年生の頃はまさにこれでした。今でもその気はあります。NEETよりもこのTEETがやっかいなのは、その数がNEETの比ではない所。1:10どころか1:50位はあるかもしんない。もちろん、そういう私たちだって良い所はたくさんあるんですけども、如何せん、線の細いところは、あるかもね。





 幸せってどこにあるのでしょう。夢ってどうすればかなうのでしょう。今、目の前にある事をこなせなくて、夢の実現なんて有り得るのかい。

 足ることを知るのが近道なのかもしれません。

 毎日、ご飯が食べられて、安心して寝れる家があるだけ幸せでしょう?

 ……というお言葉が、天から降りてきたので書いてみました。

 AS外伝第4話の途中から執筆が止まって以来、すでに早一年が経過しようとしています。1年ですよ。1年

 これってさすがに根本的に執筆に対する気持ちを新たにしなければ、恐らくこのままずっとSSが書けなくなると思い、一念発起。今月中に執筆再開する決意を今ここに表明するものであります!!

 ……来月になっても始めてなかったら、笑ってやってください。いやむしろ斬(ry

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