一発で分かるエマステ おとぎストーリー世界(図説編)

当サイトの独自おとぎストーリー世界を分かりやすく図にまとめてみました。

 エマステーションでのおとぎストーリー世界は、歴史編で紹介した『天使のしっぽ』での世界観をさらに拡張しています。その概要を図にまとめ、またキーワードを解説します。
 この拡張設定をベースに、エマステの各長編作品やオリジナル守護天使たちは作られ、活動を続けているのです。

■エマステ おとぎストーリー世界観の概略図

■キーポイント用語集

>呪詛悪魔
 生前、(虐待を受けるなどして)人間に恨みを抱きながら死んだ動物が、人間の姿となって復讐する為に転生した、まるで守護天使と正反対の邪悪な存在。自分を虐待した人間に復讐するだけでなく、人間から幸せな待遇を受けた守護天使への嫉妬や僻みの感情も持っているらしく、守護天使にも度々攻撃を仕掛けてくる。

>特務機関フェンリル
 役所の世界に本部を置く、呪詛悪魔及び呪詛悪魔に唆されて堕落した守護天使を抹殺する秘密組織。
 『天使』のイメージらしからぬその強引かつ狡猾なやり方に、天界内部でも非難の声は多い。
 ダイダロスさんによる『戦闘系』長編作品『死の先に在るモノ』では主にこの組織が舞台となってストーリーが展開する。他の作品に与えた影響も大きく、色々な作品でこの組織はちょくちょく登場。
 諜報機関としてのカッコ良さが受けて、この組織に属している『戦闘系』守護天使キャラクターも多くの人によって頻繁に作られている。

>ドミニオン・フォース(略称:D.F.)
 天界内部の治安維持と、呪詛悪魔による攻撃に対しての防衛を任務とする警察・軍組織。
 特務機関フェンリルと違い秘密組織ではないので、天界の多くの守護天使たちにその存在が知られている。
 フェンリルが徹底した少数精鋭主義なのに対し、ドミニオン・フォースはどちらかと言えば物量にモノを言わせるタイプ。
 こちらも各作品においてちょくちょく登場。

 こうした世界観は、常連さん達による各長編小説作品で登場した個々の設定から、時間をかけて徐々に構築されて行きました。それぞれの作品中で登場した設定やアイデアが互いの作品に影響を与えあい、現在では全ての作品の底辺に、ここでご紹介した世界観が横たわっています。
 各作品のジャンルも多岐にわたっており、『特務機関フェンリル』が舞台となる『戦い中心』のお話もあれば、そういった組織や『呪詛悪魔』などがほとんど登場しない、本来の人間界でのご主人様とのふれあいのみに重点を置いた作品もあります。

 さて、次はそのエマステの常連さんたちによって連載中の、各長編小説作品の紹介です。

まゆりとひとみの会話

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