ご主人様「お出かけはどうだった?」
るる「すっごくすっごく楽しかったお!いっぱい乗り物に乗って、観覧車できれ~な夕日
見て、それでね、じーすいーたんがるるの事、素敵なお友達だって言ってくれた
んらお♪」
それを聞いたみかが不敵な笑みを浮かべる。
みか「ふふふふふ...なるほどね。」
らん「なるほどって...どういう事ですか?」
みか「遊園地でデートして、観覧車の中でやる事と言ったら1つしかないわ。」
らん「それって、やっぱり景色を見る事でしょうか...?」
くるみ「一緒におやつ食べる事なの~」
つばさ「くるみって、ほんとそればっかり...(汗)」
ゴホンと咳払いをするみか。
みか「観覧車といえばズバリ!告白しかないでしょ!コ・ク・ハ・ク!」
らん「ええっ...!?で、でも、るるちゃんはまだ......」
つばさ「いや、ありえる...たしかG3さんって、前々からたまみやみどり、
それにななにも声掛けてたことがあったみたいからね。」
らん「......そ、そんな...たしかにそういう話は前からあったけど、まさか本当
に......」
G3のロリコンぶりに激しく驚くらん。
みか「でも、G3はるるに告白できなかったみたいね。
素敵なお友達、なんていうフレーズが何よりの証拠よ。ああ、みかもご主人様
から告白されたい...」
激しく妄想を広げるみか。こうした会話の前に、ご主人様はただただ苦笑するしかなかった...
不思議そうに見ていたるるが、やがて口を開く。
るる「ねーねー、みか姉たん。コクハクって何らお?」
みか「あ、告白ってのはねえ、好きな相手に好きだって言う事よ。」
るる「じゃあ、るるもコクハクする~。るる、じーすいーたんの事だ~いすき☆」
らん・みか・つばさ「えええええええっ!!!!!」
一瞬ギョッとする一同。
るる「それから、ご主人たまと、らん姉たん、つばさ姉たん、くるみ姉たん、みか姉たん
......もちろん他の姉たん達もみ~んな大好きらお!!!」
らん「えっ...?ああ、そういう事でしたか......(苦笑)」
みか「は...はは...やっぱりお子ちゃまだわ。G3、哀れ......」
それを部屋の外で立ち聞きしていたたまみは...
たまみ「何よ、あんな変態男。たまみにもモーションかけてきたくせに...」
そう言いながらも、どこか寂しそうであった。