安全対策: 2005年8月アーカイブ

 個人情報の安全破棄を考えて、「3WAYシュレッダー」を購入しました。

 この機種、3000円弱という低価格でクロスカッティング、CDとカードの裁断に対応しているってんで売れまくってるそうです。
 特に私の場合だと、電動式はうっかり大事な書類を放り込んでスパスパ裁断されちゃったらどうしようとか極度に心配する人なので、ハンドルをくるくる回さないといけないこういう手動タイプの方が好きです。安いしね。

 まー別に商売やってるわけじゃないですから、個人情報漏れたところで人様に迷惑かける事はないんですが、念には念を入れませんと……。

ケータイ盗難に注意…暗証番号解読機が出回る?(espose)

男は現金やカード類だけではなく、携帯電話機も一緒に盗むことを特徴としていた。男は携帯電話機の暗証番号解読機を有しており、コネクタに接続すると、自動的に「0000」から「9999」までを総当たりし、暗証番号を調べ出すようになっていた。こうして入手した暗証番号は銀行のキャッシュカードや、クレジットカードの暗証番号と合致していることが多く、男は不正に現金を引き出していた。

 携帯電話は今や個人情報の宝ですからね。しかし暗証番号の解読機がほんの10万円で出回っているとは恐ろしいです。しかも4桁ですから銀行口座の暗証番号と同じ物を使う人が多いとか。大体ね、今時数字4桁ってセキュリティにならないって。

 携帯で物を買える時代ですが、こんなんじゃ使う気になりません。悪党どもにとっては実に美味しい世の中ですな。

 このような時代を受けまして、我がエマ駅ブログでは新たに「安全対策」という記事カテゴリを今日より追加しました。
 これからも日々の安全を守るための様々なニュースと情報をお届けしますよー。

 といっても、よそのページをリンクするだけだけどね(*´σー`)エヘヘ

「取り替えられるバイオメトリクス」、IBMが開発(ITmedia)

 最近指紋認証やら静脈認証やらが「より安全」を謳って居ますが、これらの隠れた重大な欠点は「もし万一(高度な技術を持つ輩によって)その生体特徴を複製されてしまった場合、対応できない」事でした。パスワードだったら例え他人に知られてしまっても、別のパスワードに変更することで対応可能ですが、自分の指紋の特徴までは(自分の体なんだから)おいそれと変更する事はできないわけです。

 そこで今回の技術が出てきた訳で、これはセキュリティという観点では結構重要なニュースだと思います。

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